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版画家・安井寿磨子さん

堺にお住まいの版画家・安井寿磨子さんとの初めての出会いは、地下鉄情報紙C.workの仕事で堀江周辺のShopを探している時でした。南堀江で見つけた小さなギャラリー、ギャルリ・プチボア  取材をお願いしたオーナーの末方恭子さんが、何より素敵な方でした ちょうどその時の企画展本の森」の中で飾られていたのが、エッチング手彩色のナイスにキュートな寿磨子さんの作品でした。

いや~、一目惚れしましたよ エッチングの繊細な線画といい、愛らしい絵といい、その彩色の美しさといい、何もかもが私の大好きアンテナにピッタリ合いました

Ing384 その寿磨子さんの版画展が、2012年2月11日(土)~3月11日(日)に、堺市駅近くの堺市立文化館で開催されています。この版画展に向けて、同じく堺出身の歌人・与謝野晶子さんをテーマに創作に取り組んだそうです。今は亡き晶子さんとのコラボレーション。このアイディアは、なかなかに素敵です

これまでの仕事の集大成のような版画展。展示されている作品は157点にも及びます

学生時代、大ファンだったという作家・村上龍との出会いから彼の本の装丁をするに至ったウキウキとした心の動きまでが紹介されていて、その乙女心の愛らしさに、ますますファンになってしまいました 実際の寿磨子さんは、彼女の絵の中に登場するおかっぱの女の子が、そのままぐ~んとのっぽに成長しましたような、飾りっ気のない、だからこそ、そこが本当に素敵な方なんです

南堀江のプチボアで毎年開催される作品展(2012年は4月1日~14日)には、寿磨子さんもギャラリーにいらして、本などを購入すると、中表紙に可愛いサインを入れてくださいます。

例えばこんな風に 

Ing381 購入した本はこちら

Ing379

「柔らかな春の海」は、本当に美しい版画集です。実物の原画は、やはり色が生き生きしています ひとつの銅版作品に付き30点を彩色され作品にするようで、作品のすべてに何番目の作品かわかるようにナンバリングされています。彩色の加減で、一枚一枚少しずつ違うものができるのでしょう。エッチング作品だけでなく、絵画作品も展示されていましたが、それぞれにシャレていました。村上作品の装丁になったものは、やっぱりファン心がチラリ垣間見れるような、フフフのステキ感があるような・・・イエイエ、そんな心を飛び越えたプロの仕事をなさっています

Ing383 こどもほじょりん製作所」は、子ども自転車の補助輪を作っておられた寿磨子さんのご実家のお話です。昭和な暮らしぶりが、オールウェイズ3丁目の夕日っぽいですよ。

最初の版画集、鰭の痕跡」もシャレた一冊です。プチボアの末方さんがプレゼントしてくださいました この頃の作品には、なんとも言葉にしがたい心理描写がなされているような気がします。柔らかな春の海とは全く違った世界観が存在している。村上龍さんが味わい深い一文を添えておられます。Photo

Photo_2 アネモネの私・・・ 大好きな大好きな作品です

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